刑事ものは比較的視聴率が取れやすいジャンルだ。今回も未解決事件とモチーフにして新鮮味を出そうとしている。
しかし、この発想は米国ドラマの「コールドケース」からなのだろう。作りがそっくりだ。
ただ、この2作品の絶対的な違いは、「コールドケース」のほうが当時の事件をかなり生々しく再現しているのに対し、「絶対零度」のほうがワイドショーの再現ドラマ程度の安作りだという点。
「コールドケース」ではヒット曲やカルチャーなど、当時の雰囲気を絶妙に表現している。その場面を見るだけでもとても楽しい。
さらに、上戸彩演じる新米刑事が主役というのも、事件が持つドラマ性を薄めている。作品に深みが感じされないのだ。
上戸彩は、彼女の魅力をもっと発揮した別のドラマに出演してほしい。
星:★