今年もさまざまな終戦記念日の作品が放送されたが、その中で最も印象に残ったのがこれ。
確かに、旧制中学の生徒が軍隊に志願するという題材はインパクトが大きい。彼らの心の揺れも丁寧に描いている。当時の時代の雰囲気もよく伝わってくる。
しかし、それ以上に感激したのが主人公の演技。ナイーブな秀才を繊細に演じた池松壮亮と真っ直ぐな文学青年に扮した太賀。10代とは思えぬ存在感豊かなふたりに役者に脱帽した。
池松壮亮と太賀は、それぞれ主に映画でいい役を演じているが、この作品での成長ぶりには正直言って驚かされた。
もちろん、作品としても優れているが、このドラマではこの若い役者たちの素晴らしい演技に特に心を打たれた。ふたりの俳優は今後も注目していきたい。
星:★★★★