2011年4月アーカイブ

生まれる。 <TBS> 4/22

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このドラマに共感するのは、どのような視聴者だろうか。

もちろんテーマは家族愛なので、幅広い層の支持を得られるはずの作品だ。しかも、高年齢妊娠という現代的な興味深い題材ではあるが、登場人物の性格や言動がよくあるパターンで、セリフにも鋭さがない。

そう、このようなヒューマンドラマでは、物語の設定よりもひと言のセリフが大きな感動を呼ぶものだ。

脚本はバラエティ番組の構成作家として大活躍している鈴木おさむ。ドラマは初めてではないが、このようなシリアスなものは畑が違うのだろう。平凡な内容のドラマになっている。

この先は見ないだろう。


星:★

TAROの塔 <NHK> 4/2・最終回

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久々に独自の世界観を持ったドラマだった。

まず主人公を取り巻く人々の生きざまが強烈だ。そして彼らを演じる寺島しのぶ、常盤貴子、田辺誠一も素晴らしい。主演の松尾スズキの演技はちょっとぎこちないが。

幻想的な雰囲気をうまく表現した映像もいい。七〇年代の前衛的なATG映画の味わいさえも感じる。

ただし最終回は、岡本が亡くなり、平野敏子を中心とした描写になるが、岡本の生きざまにもっと焦点を当てたほうが良かった。


星:★★★


2009年の「マイガール」に続き、嵐の相葉雅紀がまたもテレビ朝日で連ドラの主演を努めた。他のメンバーはゴールデンでの主演ドラマがあるが、相葉雅紀はまだ深夜のみ。

いまさら語る必要もないだろうか、相葉は他に4人に比べて演技力で劣る。しかも、華もない。今や人気絶頂の嵐の中で、一人だけ取り残されたと思うのは、私だけでなないだろう。

このドラマでも津川雅彦、光石研、貫地谷しほりなど存在感のある役者が脇を固めているだけに、やはり一人浮いた感じだ。

カクテルにまつわるエピソードには、興味引かれるものもあったが、このようなドラマでは、物語の良し悪しを語るのは二の次になってしまう。

とにかく、嵐の人気に乗ってこのようなドラマを作ること自体に大いに疑問を感じる。

とはいっても相葉にも、SMAPの稲垣吾郎の同じように、歳とともにいい味が出てくる可能性もある。役者として今後やっていこうということなら、まずはしっかりと演技力を磨く必要がある。


星:★

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