リバウンド <日本テレビ> 6/29・最終回

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脚本家の遊川和彦は多才だ。「女王の教室」のような硬派もあれば、今回のようなコメディも得意だ。

ストーリーは実に他愛ない。ひと言でいえば、ダイエットしようと懸命になっている女性の恋物語。そして、その彼女にパテシエのイケメンが絡んでくる。

この平凡な物語が、遊川にかかると上質なラブコメディへと生まれ変わる。まず、主人公の女性の単純さが実に楽しい。ケーキが好きでたまらないが、体重も常に気にしている。そのジレンマは面白おかしく描かれていく。相武の特殊メイクのなかなかいい。

そして、ただのコメディに終わらせないのが遊川のすごさ。恋愛や家族愛の真理(っぽいもの)を、さり気なく織り込んでいく。この緩急がなんとも心地良い。

今クールの娯楽ドラマとしてはピカイチだ。ただし、ラストのトンカツとケーキのコラボはいただけないが。


星:★★★

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このページは、たきのとしかずが2011年6月30日 16:07に書いた記事です。

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